1.令和6年度の雇用保険料率の変更なし。
令和5年度からの据え置きとなります。
労働者負担分 | 事業主負担分 | 合計の雇用保険料率 | |
一般の事業 | 6/1000 | 9.5/1000 | 15.5/1000 |
農林水産・清酒製造 | 7/1000 | 10.5/1000 | 17.5/1000 |
建設の事業 | 7/1000 | 11.5/1000 | 18.5/1000 |
2.協会けんぽの健康保険・介護保険料率は変わります。
こちらは都道府県によって料率が変わりますので、以下のリンクから自社の都道府県の料率をご確認ください。
※参考: 全国健康保険協会『令和6年度保険料額表(令和6年3月分から)』
介護保険料率について、こちらは全国共通で、1.82%から1.6%に下がりました。
これらの料率は令和6年3月分からの変更です。
社会保険料の原則は翌月徴収ですので4月支給から新しい料率で給与計算します。
お使いの給与ソフトで料率変更が手動の場合は更新されて下さい。
例①)末締め/翌月10日支給
令和6年4月10日支払い(令和6年3月勤務分)から新保険料
例②)15日締め/当月25日支払
令和6年4月25日支払い(令和6年3月16日~4月15日勤務分)から新保険料
例③)役員報酬 当月締め/当月末支払い の場合
令和6年3月29日支払い から新保険料
なお、こちらでご紹介したは協会けんぽの料率改定です。
健康保険組合の方は自社が加入している組合の情報をご確認ください。